今回はシエスタヴィラ代田橋エルプエブロS棟の建方見学に行って参りました。
建方とは、基礎の上に建物の骨格になる柱や梁などの主要な構造部を木で組み立てる工事のことを指します。
また、建方のことを上棟や棟上げとも言います。
先日、記事にもしましたが、「基礎工事」が完了し「足場架け」の作業が終了すると「建方」の作業工程に移行する流れになります。
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現場に到着し、大工さんに挨拶し、暫くすると重機が到着。
その後、数台のトラックにて、組み立てる柱や梁が続々と到着してきます。
柱や梁は、あらかじめ工場で木材を加工してもらっている部材を使用します。
そのことをプレカットと言います。
到着した柱や梁は相当な数で、かなりの重量もあるため、重機で持ち上げて作業現場に下ろします。
これも下ろしていく順番があり、先ず一階部分の柱や梁を下ろし、それを大工さんが次から次へと組んでいきます。
先に一階部分ができていないと、二階や三階部分の柱や梁を下ろした所で組んでいけないという訳ですね。
また、足場や電線が邪魔しているので、重機で柱や梁をかなりの高さまで持ち上げる光景を間近で見ましたが、もの凄く迫力がありました。
当日は、天候には恵まれましたが、風が強く重機で柱や梁を持ち上げた時に安定していなかったので冷や冷やしながら見学していました。
普段じっくり見ることがない光景なので、いつの間にか写真も沢山撮っていました。
今回のシエスタヴィラ代田橋エルプエブロS棟の建方については、大工さんが6人ぐらいで作業をしていましたが、作業スピードやチームワークと言った連携は、いつ見ても驚愕します。
寸分の狂いも許されない世界で、体を動かしながら作業する姿は、流石にプロって感じです。
建方は、建物の骨格になる作業なので、相当な時間を要すると思っていたのですが、二日間で完了していました。
個人的には完了が想像以上に早かったです。
いつもながら飲み物を差し入れさせて頂きました。
引き続き、シエスタヴィラ代田橋エルプエブロS棟の工事を現場からレポートして参ります。