現場レポート

オートロック扉は開放厳禁! 「あること」 で扉を閉めてもらう工夫

2020.9.26 田口 きみこ

こんにちは。
日生リビングシエスタの田口です。

先日お客様からオートロックの扉についてご相談を頂きました。
それがきっかけとなってオートロック問題の解決に向けて動いた話をしたいと思います。

Contents

LINEの相談内容

ある日、ご入居中のお客様から
「最近オートロックの扉が開いている」
と入居者様用のLINEで相談がきていました。

 
関連記事:公式LINEアカウントで顧客対応:入居者様の住みやすさを目指して
 

心細そうな文面だったのですぐに連絡を取って、話を聞いてみると
「夜仕事が終わって帰るとオートロックが開いていて怖い。」
とのことでした。

オートロックというのは建物の敷地内の入口に設置してある門扉のことです。
鍵や暗証番号などによって解錠しなければ入ることができません。
そして閉まれば自動的に施錠されるセキュリティシステムです。

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入居者目線で考える

なぜオートロックの扉が開けっ放しになっているのだろう???

調べてみると「オートロック開けっ放し」はどこの管理会社でも問題になっているようです。
画像検索をすると「開放厳禁!」「開けたら閉める!」「閉めてください!」など大量の注意喚起のポスターやステッカーが出てきました。

対策としてよく行われているのは

開放厳禁の貼り紙を増やす
注意喚起の手紙を投函する

などです。
中には『叱るような文面の貼り紙』や『脅すような文面の貼り紙』など、見ていてうんざりするようなものもありました。

しかし、どれも今回の対策としては違うような気がしました。

社長はいつも「入居者目線で考える」と言っています。
今回、その入居者は相談してくれた女の子です。

不安な気持ちを取り除いてあげたい。
何かしてあげたい。
入居者目線てなんだろう、、、?

キーワードを変えながらEnterキーを何度か押し続けていたら「トイレのドアを開けっ放しにしていた夫と子供がドアを閉めるようになった」という記事を発見しました。
何度注意しても言うことを聞かなかったのにドアに「あること」をした結果、率先して閉めるようになったらしいのです。

解決までの第一歩

「あること」とは?

それは「トイレの扉と建具に動物のシールを貼ること」です。
扉を閉めた状態では動物の親子が一緒にいるのに、開けたままだと親子が離れ離れに見えるのです。

扉を閉めないと親子が離れてしまい、可哀そうに見えるので扉を閉めるようになったようです。

≪見本≫

一緒だと嬉しそうな、ウリ坊

離れると不安そうな、ウリ坊

たしかに!
離れているとウリ坊が必死に走ってくるようにみえるから不思議です。

これをヒントに試行錯誤して、ドアの内側と外側に貼るポスターを作ってみました。
その結果、出来上がったものがこれです↓↓↓

扉内側

扉外側

女の子の気持ちをわかってほしかったのと
「折角の設備を使ってほしい」
という気持ちを込めて作成しました。

オートロック問題を解決していく最初の第一歩だと思っています。

皆が快適に住めるように

物件には育ってきた環境も年齢も生活スタイルも違う人達が住んでいて、
ひとりひとり抱える悩みや問題も様々です。
『入居者様の立場にたって考えること』という社長の言葉を忘れない自分が理想です。
その考え方こそがオーナー様が求める本質だと思うからです。

これからも“オーナー様のため=入居者様のため”にがんばります。

 
関連記事:入居者様に読んでもらえる「管理会社からのお知らせ」へ ~日本語&英語で作成!~
 

この記事を書いた人
田口 きみこ
「思い立ったらすぐ行動」 賃貸の仲介会社で働いていた私はひとつの物件シエスタシリーズに一目惚れ その会社へ乗り込んで社長へ直談判!そして今勤めています! たくさんの物件や現場を見て、日々成長中!

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