こんにちは、若林浩太郎です。
今回は一橋学園のシエスタデュオ建設予定地を見に行ってきました。
現在の様子と、周辺はどうなっているのかをお伝えします。
シエスタデュオ一橋学園コンテムセオの建設予定地は、西武多摩湖線の一橋学園駅から徒歩7分程の場所にあります。
以前は商店街でした。
下の写真は前にあった建物の取り壊し工事の様子です。
現在は取り壊し工事が完了して、更地となっています。
とても広い敷地でなんだか気持ちがいいですね。
今はまだ何もないですが、今後様々な工程を経てシエスタデュオが2棟建設されます。
これまでシエスタシリーズには4つのデザインコンセプトがありました。
関連記事:シエスタヴィラ/シエスタデュオの コンセプト一挙ご紹介!(2020年版)
なんと、建設予定の建物は新コンセプトの建物になります!
コンセプト名は「Contemuseo(コンテムセオ)」!
中世から現代までの文化が共存するスペインのカスティーリャ地方に位置する街レオンのカスティーリャ・イ・レオン現代美術館をイメージしたコンセプトになっています。
現代人の感性にマッチするモダンなデザインとなっており、外壁の壁材を貼り分けたモザイク模様が特徴です。
スペインといえば、多くの有名な芸術家を産んだ芸術の土地ですよね。
一目見ただけで記憶に留まる特徴的な外観は、家探しをする人の記憶に残りやすいですから、入居率にも貢献が期待されます。
関連記事:景観配慮で入居率アップ!建物の外観が大事である2つの理由!
一橋学園駅周辺には大きな土地を持つ施設が特徴的に見られます。
駅の西側には一橋大学・津田塾大学のキャンパスが置かれており、東側には陸上自衛隊小平駐屯地が置かれているほか、隣接して関東管区警察学校・国土交通大学校の2つがおかれており、さらに東には小平団地があります。
小平団地の敷地内にはスターバックス国立店が出店しており、ゆっくりコーヒーを楽しむもできます。
ちなみに、南に目を向けるとおなじみの玉川上水が流れています。
建設予定のシエスタデュオはアカシア通りから1本ずれた通りに立地しているのですが、アカシア通りへの通路も整備する予定になっています。
この入り口から住居へつながる作りになります。
私が受験生の時に読んだ現代文のテスト問題に出題された「白」という文章がありました。
その文では、白が持つ圧力について語っています。ここでいう「白」とは絵をかく前の白画用紙、文を書く前の白紙の原稿用紙などのこと。
「白」に何かを表現することは後戻りができず、大変勇気のいることだということを主張しています。
建物についても同じことが言えますよね。
建物における「白」とは取り壊し工事が終了した後の更地のことでしょうか。
ここにどのように建物が建っていくのか、私は今から楽しみでたまりません。
一橋学園で建設中のシエスタデュオは今後も逐一レポートしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。