こんにちは、プロモーション事業部の坂口です。
今回は、毎度おなじみ当社独自の防音の工夫、分厚い石膏ボード設置の様子をレポートします。
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当社のシエスタシリーズは防音のために石膏ボード21mmを界壁(隣の部屋と接している壁)、界床(下の階と接している床)で片側2枚の計4枚付けています。他社では通常13ミリの石膏ボードをつけるので相当な厚みがあることになります。
現場の職人さんに遮音ボードは実際遮音性があるのか確認したところ、そうでもないことが分かりでは遮音性を保てる工夫は何が一番いいのか考えた結果、このようになりました。
内見されるかたは、木造ということもあるのかよく遮音性についてご質問をされます。
壁を「コンコン」とたたいてその厚さがまた分かる自信のある仕上がりです。
▼なぜこんなに厚く設置するのかはコチラの記事で詳しくご説明
石膏ボード設置の工程は、まず何台かのトラックで石膏ボードを運び込んで一か所においてから始まります。
運び込んだ姿がこちら、ものすごい量です。この山が各部屋にあります。
この一枚一枚を各部位に合わせて職人さんが電動カッターで切って設置していきます。
貼り途中の姿がこちら。一枚の壁でも何枚かに切り分けて貼ってあることが分かります。
上の天井側と角部屋の窓側のふわふわとしたクッションのようなものは断熱材という部材で外気温が内気温に影響を及ぼしにくいようにつけられています。
石膏ボード運び入れを見ていると職人さんから「おっも(重い…)」という声が聞こえてきます。
砕いた石を固めていたにしたような密度なので相当な重量があります。
それを聞くと私はなんだか申し訳ないような気持になってくるのですが、そんな時は差し入れを人数分買ってきて感謝を表明しています。
次は外壁工事をレポートします
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