現場レポート

設置して終わりじゃない賃貸の宅配ボックス ずっと入れっぱなしは管理巡回でチェックすべし

2022.5.20 坂口 真理

全国賃貸住宅新聞社の人気設備ランキングでも継続的に上位に入る「宅配ボックス」は今や、集合住宅のみならず戸建てでも標準設置されるほど人気の設備になりました。

宅配ボックスは不在の際にも荷物が安全に受け取れるため需要が高く、お部屋探しの条件の一つとして選ばれています。

そんな設備の整った賃貸住宅の管理では、長期使用がないかをチェックする必要があります。

本記事では、入居者様に不満を抱かせない管理の方法を紹介します。

Contents

宅配ボックスのある物件管理のリアル

入居者に需要が高いため宅配ボックスを導入するオーナー様も多いかと思います。

宅配ボックスも導入していざ入居が決まりました。順調に管理が行くはず!しかし思わぬところに落とし穴があるのです。

それが、ボックスに保管された荷物の長期放置。

「自分で頼むのだから宅配ボックスに荷物が放置されるわけはないだろう」そう考えますよね。私もそう思っていました。

しかし、実際に運用してみると想像したとおりのことばかりではありません。

ある時入居者様から「宅配ボックスがずっといれっぱなしになっていて使えない!」とご連絡をいただきました。

いざ行って開けてみるとすべての荷物が2,3か月の放置荷物。

ある時は、半年も宅配ボックスに放置されていた荷物もありました。仲介会社によっては、引っ越しの付帯商品として消火剤などをセット販売し入居後に送付するところもあります。そんな忘れたころにやってくる荷物が宅配ボックスに入ったままのこともあります。

せっかく便利な宅配ボックスを導入していてもロッカーのように保管されてしまえば、使いたい人が使えなくなってしまいます。

宅配ボックスの長期保管を防ぐ方法

せっかくの宅配ボックスをクレームなく使っていただくには管理巡回での定期的なチェックが欠かせません。

具体的にどのようにするのか、それは巡回の際に宅配ボックスを開錠し配達日をチェック、長期保管の場合は本人に連絡をし引き取ってもらうという方法です。

長期保管となる原因は、配達されたことに気づいていない、もしくは忘れてしまうことにあります。

宅配ボックスは、共用設備、つまり管理者が使用状況を管理することができるものです。

入居者様の荷物を勝手に開封することはいけませんが、設備がきちんと使われているかどうか確認することはできます。

本人が開錠番号を忘れている場合が多いので、再設定し連絡しておくとスムーズに引き取ってもらえます。

【長期保管を防ぐ方法】

①月1の定期巡回の際に、宅配ボックスを開錠し荷物の配達日をチェック

②長期保管荷物は、番号を再設定

③開錠番号を再設定し連絡

建ててから始まる賃貸住宅経営

賃貸住宅経営は、建てた後に入居者様が入ってから賃料収入が始まります。

人気設備を導入した後もうまく使われるように管理をしていくことがうまく賃貸経営を行うコツの一つです。

当社では、建てた後も入居者様が問題なく暮らせるように自社建築し、自ら選定しているからこそ分かる適切な管理方法に合わせて建物管理を行っています。

▼当社建築のシエスタシリーズは標準設備として宅配ボックスを導入しております

この記事を書いた人
坂口 真理
プロモーション事業部に所属しています。 “You Only Live Once;YOLO”;人生は一度きりだから  なにが楽しいかを考え最善な道を進みます 常に受け手目線で、情報発信をします!

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