なぜ単身向けのシエスタヴィラシリーズは『シャワールーム』なのか?
単身者向け、1Rのシエスタヴィラは浴室設備に「シャワールーム」を選択しています。
なぜ、浴槽ではなくシャワールームを選んだのか、収支と入居見込み層の需要からご説明します。
目次
シエスタヴィラシリーズのシャワールーム
上の写真はシエスタヴィラのシャワールームです。
弊社シエスタヴィラシリーズは、ほとんどの物件にお風呂(浴槽)はついておりません。
浴槽無し・シャワーのみの「シャワールーム」という区分です。
スタート当初は少なかったシャワールームの物件
シエスタヴィラシリーズがスタートした当初は、まだシャワールーム区分の物件が少なく
入居者募集を行っても検索ではじかれたり「何で?何で?」なんて質問を受けることが多数ありました。
「風呂なし」に対する様々なご意見
「風呂無いのなら借りたくない」というお声を頂くことも…。
近隣の賃貸業者に聞いても「今時風呂無しは埋まらない」だとか様々なご意見ありながらもスタートを切りました。
なぜシャワールームにこだわったのか?
シエスタシリーズがシャワールームになった理由のひとつは、お部屋の省スペース化です。
浴槽を設置するスペースを削ることで、その分リビングや収納を広げることができます。
また、シエスタヴィラシリーズでは浴槽がない代わりに独立洗面台を設置している物件が多数あります。
一人暮らしだと忙しい毎日の中で掃除が手間になって意外とお風呂に入らない人が多いです。
現代のライフスタイルの変化を取り入れた結果、このような形となりました。
シエスタシリーズは全戸「駅から徒歩10分以内」という立地にもこだわっています。
駅から離れれば同じお家賃でも浴槽をつけるスペースがあるかもしれません。
しかし、シャワールームを採用することは「浴槽があることよりも駅近物件であることに価値を見出している」…と言えます。
シエスタヴィラをご見学に来たお客様
そんなある日、たまたま現地で若い女性のお客様がお父様と一緒にシエスタヴィラシリーズの物件を見学に来場されました。
お風呂無いのですね、ちょっと今一つかな?などの会話が聞こえてきました。
そこで
「お嬢様、おうちに帰って自ら毎日毎日お風呂沸かして湯船につかりますか?
まして、一人暮らしになって、お仕事または学校から夜帰った時どうですか?」
とお尋ねしたところ
「今は実家で帰れば浴槽に温かいお湯が引かれていますが、自分でわざわざ湯張りしのんびり浸かる時間もない。掃除も大変だし…」
とのお話。
疲れて帰ってきたのに浴槽をゴシゴシお風呂洗い…って面倒ですよね。
お風呂掃除が大変で掃除の頻度が減ってしまうと、衛生的にもよくありません。
シエスタヴィラシリーズのシャワールーム
そして、弊社自慢のシャワールームを見たら、「ステキ!」と言ってくれました。
シエスタヴィラシリーズのシャワールームはおしゃれと実用性を兼ね備えているのが特徴。
実は、物件によってシャワールームの壁の色を変えているんです。
物件に合ったカラーを選んでいます。
先程のお客様も
「銭湯に数並んでいるものを想像していたけど、これなら気軽に毎日浴びたくなる。」
と言ってくださいました。
最近、特に都心部の物件ではシャワールームが定番になっています。
需要と収益性のバランスをとった建築計画
弊社にはカップル向けのシエスタデュオシリーズもありますが、こちらはお風呂(浴槽)付きです。
シエスタデュオシリーズは、カップル・お友達二人住まいのお客様に人気です。
もちろん単身者のご入居もOK。
当社は物件の立地に合った需要と収益性のバランスの良い収益物件を追求しています。