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街づくりに地域貢献に。賃料収入だけではない不動産投資(賃貸住宅経営)のうまみとは

 
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ご自身の未来のため、人生の幅をひろげるため、子供の学費のために、と貯金をする理由は人それぞれです。

労働人口が減り、経済が不安定化している現代においては一人一人が未来を見据え計画的に貯蓄をすることが求められています。

貯金というと預貯金が代表的ですが、現在預金の利息は0.01%まで下がり、100万円を預けて100円増えるといった低水準になっています。

低利息な預貯金よりもより多く資産を増やす方法の一つに挙げられるのが投資です。中でも不動産投資、特に賃貸住宅経営は人の生活に関わる分街づくり、人の生活づくり、ものづくりの楽しみを感じることのできる唯一の投資商品です。

今回は、長期的に行う投資の中でも地域経済への貢献度が高い賃貸住宅経営について他とは違った目線で深堀します。

株式投資と不動産投資の比較

複利を活かして長期的に資産を増やすことが投資ですが、代表的なものには不動産投資、株式投資、債券などがあります。

まず投資という言葉を聞くとマイナスなイメージを持たれがちですが、価値が上下するものにお金を賭けていくギャンブル色の強い「投機」(FX、仮想通貨など)とは違い、「投資」長期的に資産を保有し将来の利益増を見込んで資産を投じるものであるため投資計画などといった知識と努力である程度リスクをコントロールすることができるものです。

投資もリスクが全くないとはいきませんが、選ぶ商品や保証を付与することによって許容できるリスクの範囲内にしたうえで資産を増やすことが可能なのです。

では、株式投資と不動産投資を比べてみます。

株式投資 不動産投資(賃貸住宅経営)
リスク  ・価格変動リスク
・信用リスク
・金利変動リスク
・為替変動リスク
・カントリーリスク
・価格変動リスク
・信用リスク
・金利変動リスク
・空室滞納リスク
・災害リスク
リターン  選ぶ商品によってさまざま
・ハイリスクハイリターン
・ローリスクローリターン
・ミドルリスクミドルリターン
立地や間取り、入居者層によってさまざま
・ミドルリスクミドルリターン
コスト  取引手数料 ・築古空き家再生
・リノベーション
・新築それぞれによりコストは様々
土地があれば比較的余裕をもって始められる
融資姿勢によっては自己資金0円から始められるが
新築する場合はある程度の資金が必要。
手軽さ 証券口座を開設すればすぐに始められる 株式投資より時間と手間がかかる
・建築計画⇒建築確認⇒入居付け⇒収入開始
できること ・収入増
・投資先企業の応援
・収入増
・ものづくり、創意工夫への挑戦
・地域活性化
・街づくり

株式投資も不動産投資も選ぶ商品によってリスクとリターンが変わります。

ご自身の許容できるリスクと得たいリターンに応じて投資を始めることができるといった共通した性質を持っています。

賃貸住宅経営に特徴的なのは、住宅特有のリスクがあること、街づくり、地域活性化と地域経済への影響が大きいというところです。

住む場所を作る賃貸住宅経営は地域人口に密接にかかわっています。

ものづくりができる

不動産投資(賃貸住宅経営)と他の投資商品との最大の違いは建物という現物を作るというところにあります。

投資を通して手元にものが残るため、建築計画中、建築後のメンテナンス、入居者集めなど保有している間はあらゆる挑戦が可能です。

ものづくりが好きな方には人生の楽しみを増やすこともできる魅力的な投資方法でしょう。株券を購入し売り買いする株式投資とは違い賃貸住宅経営には建物を作ったり管理したりといった手間がかかる一方、建築前には新しい住宅技術や部材、デザインを使って試してみたりといった柔軟性があります。

管理後もメンテナンスの度に新しい部材を試してみたり、他の賃貸物件にはない需要のある住宅設備を導入してみたり、コストパフォーマンスを求めてよりよい部材を探したり、エントランスを季節ごとに飾り付けて住む方が楽しめるような環境を作ったりと可能性は無限大です。

私たちも自社建築物件の計画、管理を通して賃貸住宅経営の醍醐味を味わっている当事者です。ものづくりが好きな方なら、コストが少々かかってもチャレンジしながらいいものを作りたいという気持ちに共感できる方も多くいらっしゃるかもしれません。

ご自身しか持ち合わせていないノウハウや知識、美的感覚を反映した建物が地域のランドマークになる可能性もゼロではありません。

街づくりができる

賃貸住宅経営は、地域経済への貢献度が高い投資方法です。

昨今話題の空き家が問題になる原因の一つに治安の悪化、街の美観を損なうことが挙げられます。住む人も管理する人もいない家が放置された場合、ごみの不法投棄の場所になったり、落書きや犯罪者のたまり場になることが知られています。また、空き家があればその場所の人口は空き家に人が住んでいない分減少します。地域経済を回す消費者が減っている状態です。

しかし、空き家を建て替えたりリノベーションして再生すればそこに新しく人が住み、消費者が増え、生活が生まれます。人が生活をする場所には「遊ぶ場所」「食べる場所」「仕事」「水、電気、ガスなどのインフラ」が必要です。人が増えるだけでその場所に必要とされる機能が増え、文化が生まれます。

人口が増えれば、街に活気を生む種になります。

戸建てであれば一家族ですが、集合住宅に建て替えれば人口がさらに増え影響力は大きなものになります。

ワンルームというと、悪く言われることもありますが、影響力が大きいからこそ事業者が法に則り住みやすい家を作り、居住環境を保ち、周辺住民の方と共存できるように管理していくことが求められます

 

店舗や事務所であれば、事業を行うためそこに仕事が生まれ、仕事に関わるものが町に生まれます。

店舗はお客様を集めなければ成り立たないため集客を行います。その店舗に訪れる人の数分、その地域を潤す人の数が増えます。

電車乗降者数も増え、車で来る方がいれば駐車場の需要が上がり、昼の時間帯に行くのであれば「ついでにご飯を食べていこう!」と考える方もいるでしょう。そうすれば町のレストラン、食堂にお客さんが増えます。

例えば大行列のパン屋さんができ、話題になればそれだけで街に活気が生まれるでしょう。

不動産投資の秘めたる可能性

不動産投資で街づくりというと、商業施設など大きく特殊な建物を作って大々的に行うというイメージがありますが、それだけが街づくりではありません。

空き家を再生する、今は使っていない田畑や空き地に賃貸住宅を建てる。これは賃貸住宅経営にあたりますが、建物を建てて人口を呼び込む。それだけで街に与えるプラスの影響は計り知れません。

「町おこし」という言葉があります。これは街の魅力に光をあてて住む人を増やしたりレジャーに来る人を増やし街に活気を戻す活動のことを言います。

アパートを建て、人口を増やす。これは街おこしの一種と言えます。

先祖代々の土地を継がれる方の中には、地域を活性化したい、貢献したいと思われる方も少なくありません。

社会貢献というと、自分一人で何ができるのだろうかと考えがちですが、賃貸住宅経営はその一端を担うことができる可能性を秘めています。

 

堅く考えられがちな不動産投資。収入を得ながら地域貢献を行うこともできる賃貸住宅経営は「衣食住」の一角を担うだけあって学ぶことが多くあります。当サイトでは不動産投資に役立つ情報をお伝えしながら、当社の本業、新築賃貸住宅”シエスタシリーズ”の計画、建築、管理を通し日々皆様の土地活用をサポートしています。

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